もう感情任せに怒らない【なぜ子どもに対してイライラするのか、親子の関係性を見つめ直す】
みなさん、こんにちは!
今回は
なぜ子どもに対してこんなにもイライラしてしまうのか、怒ってしまうのか
そして、
それを軽減、改善するために重要な“再確認しておきたいこと”
をお伝えしたいと思います。
イライラの根底にあるものを考え、考え方を見直すことで、
イライラを軽減し、怒る回数を減らせます!
そして、たとえ怒ってしまったとしても、冷静さを保つことができるようになります!
感情に任せた一方的な怒り方をしなくなることで、後で自己嫌悪に陥るほどのことがなくなりますし、親子の関係性もより信頼できる良いものになるでしょう!
ひどい怒り方をしてしまい、夜、寝ている子どもに、「ごめんね…」と言いながら、
明日からは、
「怒らないようにしよう」
「もっと冷静に対応しよう」
と心に決める。
それでも、翌日また怒ってしまい自己嫌悪に陥いる…
このような経験をされて悩まれている方、本当に多いのではないでしょうか?
・わが子に対して申し訳ない気持ちと同時に、子どもに悪影響がないか心配
・自分の感情をコントロールできないことへの自己嫌悪
・怒り方の温度差による夫婦間でのぎくしゃく
このような思いを、本当は誰もしたくないはずです。
【なぜ子どもに対してこんなにもイライラしてしまうのか、その根底にあるもの】
それは、
“子ども” を “大人(親)” の思い通りにしたい
という思いではないでしょうか?
・「○○しよう」といっても全然してくれない
・「○○しないで」と注意しても聞いてくれない
このように親の意に反して、日常は思い通りにならないことばかりです。
これがイライラの最大の原因だと思います。
しかし、親の思い通りにならないのは当たり前のことではないでしょうか?
それは、子どもも一人の人格をもった人間で、思考や意思があるからです。
そこで重要になる、“再確認しておきたいこと”が、
”子ども” と “大人(親)” は対等
だということです。
子どもはまだ小さく、親の助けが必要だということも事実ですが、だからといって大人の立場が上で、子どもが下ということではありません。
お互いに一人の人間として対等だということを、忘れてはいけませんよね!
このことを自分のなかで再確認しておけば、子どもに対する接し方、イライラしても怒り方が変わってくるはずです。
【まとめ】
私自身もそうかもしれませんが、親は日々の生活をスムーズに回したいという思いが強く、無意識レベルで、子どもをコントロールできるし、するのが当たり前かのような感覚に陥ってしまっているように感じます。そのため、思い通りにいかないとイライラしやすくなります。
子どもも一人の人格をもった人間で、大人と子どもは対等な関係だと、再度思い出してください!
そうすれば、思い通りにいかないことが当然で、それが当たり前だという認識に変わりますので、親も自分自身の感情をコントロールしやすくなると思います。
イライラに負けて感情的に子どもを怒っているときのような態度を、他の人に対しても同じようにできるでしょうか?
冷静に考えると、おそらく絶対にできないと思われる方のほうが多いと思います。
甘えさせてもらっているのは、親も一緒かもしれませんね…
対等で、信頼できる親子関係を築きたいですね!